産後

しこりを見つけたので授乳中だけど乳腺外科クリニックを受診した話。

昨年の11月に産まれたミツの授乳をしていて、ふと、右のおっぱいの上の方にしこりがあることに気づきました。

カラダの中心寄りに、1cmくらいの大きさ。押すと痛みが少しありました。よく見ると、そのしこりがある部分の上の皮膚もうっすら赤くなっていました。

私の母方の祖母は若くして乳がんで亡くなっており、幼い頃から母に「乳がんの検診だけはよくやっておくように」と言われていました。

授乳中だから、たぶん乳腺が詰まっているだけだろう。でも赤みと痛みが気になる……。

なんとなく不安になって乳腺外科を受診してきました。

今回は、「授乳しているけれど乳がんの検診ってできるの?」と疑問を持つ方のために、私の診察の記録を記事にしました。

参考になれば幸いです。

乳腺外科クリニックを予約してみた

電話で予約を取る際に、症状を伝えました。

「症状がある場合、検診ではなく診察ですね」とのこと。

診察となると保険が適応されるので、検診よりは安く済みます。

乳がん検診だけでなく、症状がない場合の検診となると、保険が適応されません。

しかし、年齢制限もありますが、お住まいの地域によっては検診が安く済んだり、無料になる場合があります。

気になったら、検診に行く前に確認しておきましょう。

夫に子どもを見ていてもらえるよう夫の休みと合わせて予約をしたかったんですが、なかなか空きがなく、1か月後の予約となりました。

早めに予約の電話をした方が良いですよ。私自身、検査を受けに行くのにこんなにかかるとは思っていませんでした。

乳腺外科クリニックで診察を受けてみた

乳腺外科での診察には、主に次の方法があります。

・超音波(エコー)検査

・マンモグラフィー

・触診

エコー検査の特徴

肌に直接ゼリーを塗り、その上からプローブという機械を滑らせて乳房内部を診る検査。

触診ではわからないような、小さなしこりなどの変化を見つけることができる。

マンモグラフィーは物理的にはさむので、乳房に痛みや傷がある場合には適していると言える。

高濃度乳腺でもしこりを発見しやすい。

マンモグラフィーと比較すると、微細な石灰化は判明しにくい(=しこりになる前の、乳腺が硬くなっている部分がわかりにくい)。

マンモグラフィー検査の特徴

乳房を板ではさんで内部を撮影するX線撮影。レントゲンですね。

小さいしこりや石灰化まで映し出すことができるので、乳がんの早期発見に役立つ。

X線を使用するので妊娠中には不向きである。

個人的には圧迫される時に痛かったです。(4年前に1度受けました)

高濃度乳腺とは?

乳腺の組織がたくさん乳房内にあって、密度が濃い状態。アジア人に多いと言われている。マンモグラフィーでは、この濃い密度の乳腺が白く写ってしまうため、同じように白く写る腫瘍が見えにくい

私は授乳中ですので、今回はエコーと触診での検査になりました。

そういえば4年前におっぱいの謎の痛みで診察を受けた時は、高濃度乳腺とは言われなかったなー。(その時の痛みは、女性の日に伴う乳腺の張りが原因だろうと言われました)

症状がない左の乳房から触診→右触診→左エコー検査→右エコー検査という流れで診察されました。

結果。

「これは乳瘤(にゅうりゅう)だね。しこりだと白く写るんだけど、黒くなっているでしょ。これは水分が溜まっているいるんだね。母乳でしょう。心配しなくて大丈夫ですよ」

母乳が出る時に、その部分だけ流れが滞り、詰まりかけた状態で膨らんでいるとのことでした。

少し炎症を起こしていて、皮膚の赤みと痛みはそのためだったそうです。

これが完全に詰まってしまうと乳腺炎になりさらに痛くなり腫れてしまうとのことで、水分摂取と食生活の見直しを指示されました。

具体的には、水分は多くとるべきだけれど、牛乳など脂肪分を含む飲み物や甘いものはなるべく避けてね、とのこと。

気を付けていたんだけれどなぁ……。

「これくらいの大きさならば大丈夫。親指くらいに大きくなってしまったりしたら、また来てね」とのこと。

ひとまずしこりじゃなくて安心しました。

診察にかかったお金は、2000円くらいでした。

胸のしこりの90%は良性だというけれど

乳腺外科の先生によると、胸にできるしこりの9割が、特に治療が必要ないものだそうです。

しかし、どのしこりが良性で、どれが悪性かは、検査をしてみないとわかりません。

しこりの良性・悪性の見分け方、など調べればサイトはたくさん出てきますが、自分のしこりが良性の項目に当てはまるからと言って、それが良性だとは言い切れないのです。

共働きで、母親という立場ならなおさら、自分のことを後回しにしてしまいがちだと思います。

乳がんに限らず、がんは気づいた時にはもう手遅れということがあり得る疾患です。

怖くないですか?

まずはご自身のカラダに異変に、よく耳を傾けてください。

我慢している不調は、ないですか?

胸のしこりが良性だとわからず、ずっと気になり続けてストレスをため続けるなんて不毛ですよ。

あなたが家族を大切にしているように、家族もあなたが大切です。

他に何を差し置いても、気になることは検査をしておきましょう。

それがあなたを大切に思う家族の幸せにもつながります。

後悔は先に立ちません。健康が一番大切ですよ。