ひとりごと

結婚したら子供は必然? いえいえ、その人の人生です。

ずっと言われてきました。
「何歳になったら結婚したい?」と。

彼氏できたらできたで「結婚しないの?」
結婚したらしたで「子供は作らないの?」
子供産んだら産んだで「二人目はいつ?」

……。
少しは休ませろって感じですよね。
周りが言ってくることにいちいちうるせぇなと思う、って以前も書いた気がします。

特に女性にとって、これらの言葉はいつでも、どこでも、誰にでも言われる可能性のある言葉です。

結構めんどくさくないですか?

特に私は二人目不妊と言われていたので、子供二人目欲しい?という質問に関しては、言葉に詰まってしまいました。
不妊のことを話したら話したで相手に気を使わせるし、二人目を授かりたかったので素直にはいと答えることもできるけれど、何かもやもやしたものは残ります。
難しい問題なんです。

私も自分の不妊がわかる前に、結婚した同僚に子供は欲しいと思いますか? と聞いたことがあります。
しかし私にとって、それはもう嫌な言葉になってしまいました。
相手もそうだったかもしれない。
職場の同僚となると、あまりプライベートまで深く話す人は少ないです。背景が見えない相手に対し、デリケートな問題を訊いてしまい失礼なことをしたなと反省しました。
それ以来、そのような質問をすることはなくなりました。

結婚できなくても幸せになれる時代だし

ゼクシィも言ってます、「結婚しなくても幸せになれるこの時代に」って。
あのゼクシィですよ。説得力ありますね。
これは、「結婚できなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです」というフレーズからの抜粋です。

キャッチコピーとして秀逸すぎる……。

結婚できなくても幸せになれる。
縁あって結婚して、でも子供を産まなくても幸せになれる。
仕事に生きることや趣味を大切にする人がなにより幸せだという方ももいるでしょう。

当たり前ですよね。

その人の人生です。
他人が干渉できることではありません。

気にしなくてもいいんです。
言ってきたその人を満足させるための、あなたの人生じゃないでしょう?
自分の人生をどこかで失敗したと思っているから、他人に口出ししてくるんだなぁと思っておけばいいんです。

実際、言われたそれが正しいとは限らないじゃないですか。
誰にも分らないんです。

でも人に言われたことをその通りにして、結果的に納得いかなければ、後悔はずっと残ると思います。

人に言われた通りにして、後悔したくない

幼いながらに、ひどく印象に残っている話があります。
私が小学生の頃でした。4年生くらいだったかな。
同じクラスによく一緒に遊んでいた男の子がいて、なんでかは忘れましたが兄弟の話になりました。

その子は一人っ子でした。

私が弟の話をしているのを一通り聞いたあとに、ぼそっと
「俺にも兄ちゃんがいた」って言ったのです。
いた、って……? 気まずくなりましたが、彼は話をつづけました。
「母さんのおなかに兄ちゃんがいたけれど、ばあちゃんにおろせって言われておろしたんだって」
彼は、普通にゲームや鬼ごっこの話をするみたいにさらっと言いました。

二人目不妊を宣告された今の私は、たまにふっと思い出してしまいます。

その子のお母さんは後悔していないんだろうか。
どんな理由で、どんな気持ちでそのことを、息子である彼に話したんだろうか。

年月を経てからじんわり刺さるような言葉やできごとってあるものですね。

嫁いびりかもしれないし、何か他のやむを得ない事情があったのかもしれません。
過去のことだし、それこそ何もわからないのに、他人の人生に口は出せませんが。

きっと私はずっと、そのお母さんが妊娠できたことがうらやましくて、なのにおろしてしまったことが許せないんだろうと思います。
それと同時に、悲しみがずっと残らなければいいなとも思う。不思議な感情を抱えています。

他人に何も思わないって難しいことだけれど、なるべく人を傷つけないように過ごしていければいいな。

THE・ただの日記でした。