子どもとの関わり

ケイツーシロップとは何か?経験して分かった、一番良い飲ませ方など。

ケイツーシロップってご存知ですか?

特に母乳で新生児を育てる時に必要となる薬なのですが、私は一人目を出産するまで知りませんでした。

今回はケイツーシロップについて書きたいと思います。

ちなみに、この記事に書かれている情報はすべて病院で教わったことや、病院から頂いたパンフレットに書かれていたことです。

安心して読んでいただければとは思いますが、あなたにとってどこの誰かもわからない人間が書いた記事であることは確かです。

そして、あくまで私がお世話になった産院で推奨されている方法です。その産院や医師により、治療などの考え方や推奨される方法は異なるものです。

心配であれば、かかりつけ医に相談しましょう。それが一番、確実です。

そもそもケイツーシロップとは?

ケイツーシロップとは、ビタミンKを補ってくれる薬です。

ビタミンKは血液が固まる時に不可欠なビタミンなのですが、母乳の中にはビタミンKがほとんど含まれていません。そのため、特に母乳育児の場合、赤ちゃんがビタミンK不足による出血を引き起こす場合があるのですね。

ビタミンKが不足して起こる出血には、生後1週間ころに見られる新生児メレナ(消化管から出血し、吐血や下血などの症状が見られる)や、生後1か月ころに見られる頭蓋内出血という2つのタイプがあり、特に頭蓋内出血は場合により障害を残す可能性がある恐ろしいものです。

これらを防ぐために、必ず飲ませなければいけない薬なのです。

ハルの時とミツの時で、飲ませ方が変わった

2年前にハルを出産した時と、1か月前にミツを出産した時とで、ケイツーシロップの飲ませ方が変わっていました。出産した産院は同じです。

ケイツーシロップの飲ませ方は、ガイドラインに基づいて行われます。

ハルの時は出生時、産院を退院する時、1か月検診時の3回、いずれも助産師さんが行ってくれたので、私がケイツーシロップを飲ませることはありませんでした。

しかし、日本小児科学会新生児委員会の調査により、その方法だと出血を起こしてしまった例がわずかながら確認されたとのことで、2010年に新しいガイドラインが制定されています。

2年の間に、私がお世話になった産院でも新しいガイドラインが取り入れられたため、今回のミツ出産時は、それに基づいたケイツーシロップの投与方法が説明された、ということで方法が変わったんですね。

新しいガイドラインに基づく投与方法は、生後3か月まで1週間に1回、曜日を決めてシロップを飲ませる、というものです。

3回投与の時に比べれば、正直、手間はかかりますね。
しかし、それをしっかり行えば、より確実に大事な我が子の出血を防ぐことができます。
携帯のアラームをセットして、しっかり行いましょう!

やってみてわかった、効果的な飲ませ方

退院時に、飲ませ方が書いてある小さなパンフレットをもらいました。

スプーンで飲ませる

小さなスプーンにシロップを原液のままたらし、赤ちゃんの口に入れて飲ませる。

哺乳瓶の乳首で飲ませる

哺乳瓶の乳首だけを赤ちゃんにくわえてもらい、原液シロップを少しずつ乳首に入れて飲ませる。

哺乳びんで飲ませる

母乳かミルク、または湯さましにシロップを混ぜて飲ませる。量は飲みきれる程度の10ml以下にするのが好ましい。

ということが書かれています。

特に哺乳びんで飲ませる場合、あまりに量が多いと吐き戻してしまって、せっかく飲んだシロップも十分に吸収されなくなってしまいます。

ケイツーシロップは、一回分の量である1mlがスティック状の個包装になっています。

1回量の半分以下しか飲めていない場合、次の分を飲ませて、不足した分は産院にとりに来てねと説明されました。

哺乳瓶を嫌がるミツには、離乳食用のスプーンに3~5回ほどに分けて口に入れてあげるのが一番確実でした。

赤ちゃんは気分次第で乳首を吸わなかったり、十分な量が飲めなかったりしますから、直接口に入れてあげるのがもっとも失敗しにくいと思います。

薬を飲ませる時の注意点は、母乳&ミルクを飲ませる前にあげることです。これは吐き戻し防止のためですね。

後は、他の薬と混ぜないこと。

ケイツーシロップを混ぜていいのは、母乳、ミルク、白湯だけです。

ケイツーシロップが少し手についた時にペロッとしてみたのですが、甘みがありベタベタしています。赤ちゃんが薬の味で飲みにくいと感じることはなさそうです。

ちなみに、ミツは一か月検診後に吐き戻した分があります。母乳をあげて、30分くらいして吐かなかったのでもう大丈夫かなーと思い薬を飲ませたら、その直後にげっぷをして吐き戻したんです。笑

またもらいにいかないとなりません。大変だ。しっかりやります。笑

まとめ

子どもを出産することがなければ、知らなかったであろうことは山ほどあります。

幸いにもこれまで、子どもたちが命に係わるようなトラブルに見舞われることはありませんでした。しかし、この記事に書いたような大切な情報もあります。

子どもたちの命を守るために、親が知らなければならないことはたくさんあると感じました。

大変ですが、お互い一歩ずつ進んでいきましょうね。