産後

自宅でストレスを感じたら、何かを<生産>してみようという話。

妊娠中の不調に耐えながら、待ちに待って、最後に出産という大仕事を乗り越えて、やっと会えた我が子。

ハルとミツを出産した時、言葉では言い表せないほど嬉しかったことを覚えています。

それは本当です。まぎれもない事実。

しかし、子どもが産まれたら、こんなに家にこもりっきりの生活になるとは思っていなかったです。

というか、なんとなくはそうなるんだろうと思っていたけれど、引きこもりがここまでツラいと想像できていませんでした。

毎日、新生児と家にこもって、寝不足の中、慣れない育児と、同時進行しなければならない家事にワタワタする日々……。

仕事をしていた時は、それなりに頼られたりして、居場所がありました。

褒められることもない。人と会うこともない。

そんな日々の繰り返し。

私は何の役に立てているのだろう?

なんとなく焦った気持ちで家事育児をしながら、どんどん疲れをためていきました。

生産性のない毎日が心に及ぼす影響

仕事をしている時は、意識しなくても、私は何かの役に立っているんだという実感がありました。

しかし、子どもと家にこもりっきりになってから、家事と育児だけをする日々が続きます。
必要なことだけを淡々と行う日々が、容赦なく。

家事も子育ても大変な仕事ですが、その大変さの割には達成感を感じにくいと思うのです。

掃除はやればキレイになるけれど、時間が経てばホコリなんかすぐに溜まってしまいます。
洗濯も、皿洗いも同じ。料理だって食べれば無くなります。

すぐに結果が失われる家事を、永遠にやり続けなければいけない苦痛。

それは、私にとっては相当ツラいものでした。

そんな日常のサイクルの中で、だんだん鬱々としてきました。

私がやっていることは、一時的には効果があるけれど、実際には何の役にも立っていないじゃないか、と感じ始めたからです。

なんでもいい、何かを生産しよう

好きなら料理をするのでもいいです。料理がおいしければ家族に喜んでもらえるからやりがいもあるでしょう。

しかし、上記の通り、食べたら無くなってしまうのが難点です。当たり前なんですけどね。

できれば形に残るものが良いですね。絵とか、文章とか。

資格の勉強をするとか、漢字の練習をするっていうのも一つの手ですね。

ノートを使えば、頑張った分が達成感とそのページ数で実感できます。

育休中のヒマさ加減は、子どもが寝てくれる子かどうかに左右されると言っても過言ではないでしょう。

ハルの時は、ほぼ夜に眠れない日々が半年続いたので、疲れ切っていました。

ミツは夜にまとまって2~3時間コンスタントに寝てくれるし、お昼寝もけっこうしてくれるので、こんな文章を書く余裕もあります。

睡眠が足りないならまず眠ることが先ですが、少し余裕があるのに何も手につかない、という時は、試してみるのがおすすめです。

ひとつひとつ、自分の好きなことを拾い集めていく

産休に入る前は仕事で手いっぱい、産休中にちょっと一息ついたと思ったら出産、それからずっと育児……。

特に出産を終えてからは、怒涛のように日々が過ぎていき、気づけば子どもはどんどん大きくなりました。

新生児のあの小さかった日々は、一瞬で過ぎ去りました。

そんな怒涛の日々を過ごすうちに、私は自分の好きだったことを忘れてしまっていました。

子育ての合間にふと時間ができた時、あれ、私って、休みに何をしていたんだっけ?

そう考えなければいけないことに、なんとなく絶望感がありました。

それだけ自分を犠牲にして、必死だったということでしょう。

あなたの好きだったことは何ですか?

子育てに追われて、好きだったことを忘れてはいないでしょうか。

私は今、少しずつ思い出してきたところです。

文章を書くことや本を読むことが好きだったと。

やれることがあるなら、今のうちにやっておきませんか。

まとめ

子どもの世話をするのは当たり前のことですが、それには大変な労力を伴います。

それを毎日こなしているんだから、すごい私たち!!

そんな自分に甘いスタンスでいきましょう。

経験上、自分を責めすぎる引きこもりには、破滅の道しかない気がします。

休める時に、休む。
そうして体と心が少し回復したら、自分が好きだったことをしてみませんか。

それだけで少し楽になれるはずです。